今の家に引っ越しして10年
長年愛用してきたうちの食洗機がついについに故障?してしまいました!オロロ~ン!(泣)
不具合の状況
使用中だけでなく停止中でも突然アラーム音とともに操作パネルの
以下の部分(パワフルとスピーディ)が点灯し、運転が停止してしまいます。
ブザーは止まりますが電源も切れず、
ついにこの時が来たか!という感じでした。
日頃から簡単な家電の修理等はやっているのですが、なにぶん食洗機は初めての事で
最初は修理という選択肢はありませんでした。
何の気なしに買い替え前提(交換はもちろんDIYね)で同等機種を価格コムで調査。。。。
本体だけで!んはッ、8万越え!!!!
ううむ、どうしよどうしよ(^▽^;)
10分後…
でぃ!DIYや!DIYでなおしたる!
というわけで不具合解消すべく情報集めを開始したのでした。
そのためにはまずビルトインをビルトアウト(?)しなければなりません。
Panasonicの類似機種の【取り付け設置説明書】がWEB上にありました。
https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/manual/pdf/201604_koji_NP-P60V1_PK_PS_WS.pdf
いつものように本体を引き出すと下部の左右に本体飛び出し防止金具が付いているので
それぞれプラスドライバーで外します。
そして金具を取り外します。
金具が取れましたら次に下部の引き出しを取り出します。
引き出しを完全に取ってしまうと奥はこうなっておりました。
奥のベニヤは上部が一個のビスで止まっているだけですのでこれを外してベニヤを外します。
ベニヤを外したところです。
内部はこうなっておりました。
右から
①給水栓
②排水ホース
③100V電源(アース付き)
ここからは必ずブレーカーを切って作業をして下さい!
水漏れの修理作業ですので感電の危険があります!
次に本体をゆっくり引き出し、20センチほど引き出した所で一旦ストップします。
そして、
① 給水栓を止めます(我が家の場合はマイナスドライバーで時計回りに閉めるとストップします)(画像が無くてすいません)
② 次に排水ホースの止めクリップをずらし、マイナスドライバーでこじて引き抜きます。
③次にコンセント、アースを取り外します。
本体重量は24Kgありますので、できれば2人で作業した方がいいと思います。
そして5か所のネジをプラスドライバーで外していきます。
外れたら裏の鉄板を上にスライドさせるように外します。
ついに!内部が現れました!
中を見てみると青いコードの水漏れセンサーが見えます。
こちらを外すと。。。
底は錆だらけですね。
センサーの端子はキレイですので誤動作ではなさそうです。
では実際に運転して水漏れ個所を突き止めることにしましょう!
結局、すぐに分かりました!
手前の白い蛇腹ホースが犯人でした!
動画はこちら↓
というわけで蛇腹ホースを取り出してみました。
すると。。。
完全割れとる!!ドォーーン!!
これはホースを交換するしかないッ!!
純正の蛇腹ホースは内径19mmでした。
ネットで修理用パーツ探すも不発。。。
早速ホームセンターへ。
まず一般の水道用ホースは耐熱温度35度しかありません。
シリコンチューブは耐熱150度ですが細いのしかありませんでした。
そこでちょっぴり耐熱(65度)ホース発見!しかも内径も同じ19mm!
早速1m(500円くらい)購入し元のホースと同じ長さにカット!
ホース固定用リングも購入しました!(27mm以下用)
で、元の経路を新ホースでつないでリングで固定したところ。。。。
なっ!!なんとっ!!
折れ曲がっとる!!
って叫ぶほどたいした事では無いので(笑) 家にあった「100均の盆栽用アルミ針金」
で2か所ほどクルクル巻いてホースの形を整えます。
完成!
あとは裏面の鉄板を5か所のビスで止めて終了です!
できればこのまま試運転して問題なければ元通りビルトイン!
おつかれさまでした!(完)
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